水イボは医学的には伝染性軟属腫といって、ウイルスでうつる病気です。丸く白いポツっとしたところにウイルスがいて、かくと広がります。子供同士でうつしあいますが特にプールでうつるというわけではありません。この病気には免疫(ウイルスを体の中にいれない力のこと)が大きく関与していて、大人がほとんど水イボにならないのはもうすでに「ミズイボに対する免疫力」をもっているからなのです。子供もこの免疫さえつけば一晩寝ている間に水イボが消えいていたり、もう他人からうつらなくなるのですが、そうなるのはだいたい7~8歳までかかると思われます。
いったん水イボになると免疫力がつくまで体中に増え続け、免疫力がついたとたん消滅するわけです。また、水イボは特にかゆい、かきむしるとトビヒになる可能性があるだけで医学的には必ず取る必要はないのですが、プール、幼稚園など子供を集めた組織では一定の取り決めをすることが多く、「水イボを取らないとプールにはいれない」などと言われるようです。水イボをとっていきたいと思われるなら当院では4つの方法があります。
銀は抗生剤の1/10以下の濃度で、細菌や真菌、一部のウイルスにも効果があり、副作用もほとんど問題ない非常に理想的な抗菌作用のある物質です。
銀は紫外線に弱く、直射日光が当たると効果がなくなってしまいます。
クリームの保管は冷暗所(遮光)・体に塗布するのも日光に当たる部位は夜間のみにしてください。
顔にはご使用いただけません。